一般生薬名 | 蠟梅花, 蝋梅花, Chimonanthi Flos |
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生薬画像 | |
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原植物名 | Chimonanthus praecox (L.) Link1, Chimonanthus praecox Link var. concolor Makino2, ロウバイ1,ソシンロウバイ2 |
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原植物科名 | Calycanthaceae, ロウバイ科 |
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薬用部位 | 花蕾 |
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臨床応用 | 解熱,鎮咳,鎮静薬として,心煩,口渇,胸腹痛,小児麻疹,百日咳などに応用する.またその油は燙傷に用いられる. |
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医学体系 | 中国医学 |
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伝統医学的薬効 | 分類 | 止咳平喘薬 |
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成分情報 | モノテルペノイド Monoterpenoids (*C1):
Borneol, Linalool, Camphor, 1,8-Cineole, Pinene
セスキテルペノイド Sesquiterpenoids (*C1):
Sesquiterpenol
フラボノイド Flavonoids (*C1):
フラボン配糖体/ flavone glycosides
アルカロイド Alkaloids (*C1):
Calycanthine(種子/ seed)
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成分 構造式 | |
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薬理作用 | calycanthine は動物に対してストリキニーネ様の作用を示す.家兎の摘出腸管および子宮に対し興奮作用がある. |
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DNA配列 | L12639 |
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適応症 | 口渇, 咳, 胸腹痛, 百日咳, 熱傷 |
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方剤 | 通常, 方剤としない |
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参考文献 | C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 106-107. |
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備考 | ロウバイは中国原産の植物であるが,『本草綱目啓蒙』に「後水尾帝(1596~1615)時朝鮮より来ると云傳故に俗にカラウメ等の名あれども今に到っては皆蠟梅と称す.・・・・一種檀紅梅享保年中(1716~1736)に渡る.即蠟梅中の上品なり」とあり,日本への渡来年代が明らかである.中国では根および茎を「鉄筷子」と称し民間的に鎮咳薬としている. |
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更新日 | 2020/12/22 |
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