資料館生薬データベース
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
35.6894875
139.69170639999993
入手先情報
日本,東京都
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | ゲンノショウコ, Gennoshōko, Geranii Herba (JP18), Geranium Herb (JP18) | ||||||
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生薬異名 | 玄草 | ||||||
生薬画像 |
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原植物名 | Geranium thunbergii Siebold et Zuccarini, ゲンノショウコ | ||||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Geraniaceae, フウロソウ科 | ||||||
薬用部位 | 地上部 | ||||||
選品 | 夾雑物が少なく,茎が紫褐色を呈するものが良品(TN). | ||||||
公定書 | 日局18 | ||||||
臨床応用 | 収斂,止瀉薬として,大腸炎などの下痢,腹痛に応用する.また健胃,整腸薬として茶剤とする.腫物,皮膚病などに煎剤を外用する. | ||||||
医学体系 | 民間療法 | ||||||
成分情報 | その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds (*C1): Succinic acid フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols (*C1): Quercetin, Kaempferol monorhamnoside, Kaempferitrin 加水分解性タンニンと関連化合物 Hydrolyzable tannins & related compounds (*C1): Geraniin, Ellagic acid, Brevifolin, Undecaacetae corilagin, Nonamethylcorilagin その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives (*C1): Gallic acid, Protocatechuic acid, Pyrogallol | ||||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 平滑筋緊張亢進.縦走筋運動抑制.収斂(geraniin).殺菌(赤痢菌,腸チフス菌,大腸菌,プレスロウ腸炎菌など). | ||||||
DNA配列 | U77906 | ||||||
適応症 | 下痢, 便秘, 大腸炎, 帯下 | ||||||
方剤 | 民間薬とされる | ||||||
同類生薬 | 老鸛草(「備考」参照) | ||||||
参考文献 | JP18: 第18改正日本薬局方. C1)和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp 24-26. | ||||||
備考 | ゲンノショウコは赤花と白花があり,薬用には白花のものが好んで用いられる.民間薬として愛用され,その他家庭薬製造原料にもされる. 中国では同属のキクバフウロ Erodium stephanianum Willd., ミツバフウロ Geranium wilfordii Maxim. 及び アメリカフウロ G. carolinianum L. などの帯果全草を「老鸛草」と称し薬用に供する. | ||||||
更新日 | 2023/01/31 | ||||||