資料館生薬データベース
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
35.6894875
139.69170639999993
入手先情報
日本,東京都
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 雪の下, Yukinoshita, Saxifragae Herba | |||||
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生薬異名 | 虎耳草(Huercao) | |||||
生薬画像 |
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原植物名 | Saxifraga stolonifera Meerburg (= Saxifraga sarmentosa L.), ユキノシタ | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Saxifragaceae, ユキノシタ科 | |||||
薬用部位 | 葉または全草 | |||||
臨床応用 | 解熱,解毒,消炎薬として,感冒や原因不明の熱に煎服し,また腫瘍,うるしかぶれ,しもやけ,とびひなどに生の葉をあぶって搗いて貼る.耳だれには生葉のしぼり汁を耳中に流しこむ.一般に民間的に単味で用いる. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 清熱解毒薬 | ||||
成分情報 | フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols (*C1): Saxifragin (Quercetin-5-glucoside), Quercitrin その他 Others (*C1): KNO3, KCl | |||||
薬理作用 | 煎液に制菌作用(変形杆菌,チフス菌,コレラ菌,黄色ブドウ球菌,緑膿菌). | |||||
DNA配列 | U42810, U42811 | |||||
適応症 | 皮膚疾患, しもやけ, うるしかぶれ, 耳漏 | |||||
方剤 | 民間薬とされる | |||||
広恵済急方(日本古典) Tips! | <金絲荷葉草> 3. 外傷の類: 怪我や蟲獣(むし、けだもの)に咬まれる等の外傷 └ 3-10. 諸蟲咬傷: 諸々の虫に刺される/咬まれる └ 蛇咬: 常の蛇に咬(かまれ)たる 【用法】金絲荷葉草搗て汁を取り、咬たる處に附べし <中巻78丁> | |||||
広恵済急方の植物画像 |
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関連情報 | 新訂和漢薬 | |||||
参考文献 | C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 41-42. L1) 官準 広恵済急方. L2) 近世歴史資料集成第2期 (第9巻) 民間治療(2) pp. 494, 559. L3) 新訂 和漢薬. | |||||
備考 | 『本革綱目』に「虎耳草」の原名で収載される. | |||||
更新日 | 2022/02/09 | |||||