資料館生薬データベース
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 柿蒂, Shidi, Kaki Calyx (Non-JPS2022, CP2020), Persimmon Calyx (Non-JPS2022, CP2020) | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Diospyros kaki Thunberg, カキノキ | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Ebenaceae, カキノキ科 | |||||
薬用部位 | 成熟果実に宿存した萼(がく) | |||||
公定書 | 局外(2022), 薬典(2020) | |||||
臨床応用 | シャックリ止めの要薬. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 理気薬 | ||||
薬効 | [性味] 苦、渋,平. [帰経] 胃経. [効能] 降逆下気. [主治] しゃっくりに用いる. | |||||
成分情報 | 単糖類 Monosaccharides 柿蒂,柿葉/Kaki Calyx, Kaki Folium(*C1): ブドウ糖,果糖/glucose, fructose トリテルペノイド Triterpenoids 柿蒂,柿葉/Kaki Calyx, Kaki Folium(*C1): Ursolic acid, Betulinic acid, Oleanolic acid, Triterpenic acid ナフトキノン Naphthoquinones 根/Kaki Radix(*C1): Plumbagin, 3-Methoxy-7-methyljuglone, 7-Methyljuglone, Shinanolone, Diospyrin, Mamegakinone, Isodiospyrin, Neodiospyrin | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 血圧降下(柿渋) | |||||
DNA配列 | U43295, L12613, AF174622 | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます | |||||
適応症 | しゃっくり | |||||
方剤 | 加減小柴胡湯, 柿蔕湯, 丁香柿蔕湯 | |||||
同類生薬 | 柿霜,柿渋,柿葉. | |||||
参考文献 | Non-JPS2022: 日本薬局方外生薬規格2022. CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) . C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 288-289. | |||||
備考 | - 柿霜 Kaki Saccharum(果実の表面に生じた白い粉でmannitからなる):鎮咳,去痰薬として,咽喉痛,咳嗽,乾咽などに民間的に用いられる. - 柿漆(柿渋) Kaki Siccatus Succus (未熟果実を圧搾して得た果汁を乾燥したもので,タンニン様物質 shibuolを含む):民間的に高血圧治療に用いられる. - 柿葉 Kaki Folium:民間的に高血圧症に応用される. | |||||
更新日 | 2022/07/20 | |||||