資料館生薬データベース
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学術情報データベース
一般生薬名 | 蓽撥, Bibo, Piperis Longi Fructus (CP2020), Long Pepper (CP2020) | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Piper longum Linn., ヒハツ | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Piperaceae, コショウ科 | |||||
薬用部位 | 未成熟果穂 | |||||
公定書 | 薬典(2020) | |||||
臨床応用 | 芳香性健胃,鎮痛,止瀉,鎮嘔薬として,頭痛,歯痛,下痢,嘔吐などに応用する. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 温裏薬 | ||||
薬効 | [性味] 辛,熱. [帰経] 胃,大腸経. [効能] 温中散寒,下気止痛. [主治] 脘腹冷痛,嘔吐,泄瀉,寒凝気滞,胸痺心痛,頭痛,歯痛に用いる. | |||||
成分情報 | その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds (*C2): 8-Heptadecene, Heptadecane セスキテルペノイド Sesquiterpenoids (*C2): Germacrene D, ar-Curcumene, beta-Caryophyllene その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives (*C1): Piperine, Chavicine, Piperlongumine, Piperlonguminine | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 鎮静,抗炎症,抗マラリア(中程度)作用,GST 誘導能(beta-Caryophyllene),中性脂肪低下,抗炎症作用(ar-Curcumene). | |||||
DNA配列 | L41586 | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます | |||||
適応症 | 上腹痛, 頭痛, 歯痛, 下痢, 嘔吐 | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
同類生薬 | Pippali(アーユルヴェーダ),Pi-pi-ling(チベット医学) | |||||
参考文献 | CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) . C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, p 291. C2) J. Essent. Oil Res., 12, 603-608 (2000). | |||||
備考 | インドでは果実(Pippali)のほか,根(Pippali-moolam)も薬用(蛇咬傷などの解毒薬)に供するが,中国では用いない. | |||||
更新日 | 2024/06/12 | |||||