資料館生薬データベース
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学術情報データベース
一般生薬名 | 谷精草, Gujingcao, Eriocauli Flos (CP2020), Eriocauli Herba, Pipewort Flower (CP2020) | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Eriocaulon buergerianum Koerniche1, Eriocaulon sieboldianum Siebold et Zuccarini ex Steud2, オオホシクサ1,ホシクサ2 | |||||
原植物科名 | Eriocaulaceae, ホシクサ科 | |||||
薬用部位 | 頭状花序 (全草) | |||||
公定書 | 薬典(2020) | |||||
臨床応用 | 鎮痛,消炎,眼病薬として,目翳,頭痛,歯痛,咽喉腫痛等の症に応用する. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 清熱瀉火薬 | ||||
薬効 | [性味] 辛、甘,平. [帰経] 肝、肺経. [効能] 疏散風熱,明目退翳. [主治] 風熱目赤,腫痛羞明,眼生翳膜,風熱頭痛に用いる. | |||||
薬理作用 | 谷精草の水浸液(1:6)は,試験管内において緑膿桿菌,その他小芽胞癬菌などの皮膚真菌に対して程度の差はあるが,発育抑制作用がある. | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます 訳文画像を表示 | |||||
適応症 | 頭痛, 歯痛, 咽喉痛, 目の充血 | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
参考文献 | CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) . C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 108-109. | |||||
備考 | Eriocaulon australe R. Br. および Eriocaulon wallichianum Mart. (= E. contoniense Hook. et Arn.; E. sinicum Miq.) の頭状花序のみを乾燥したものを「谷精子」または「谷精珠」と称している. 河南省では,ナデシコ科の ノミノツヅリ Arenaria serpyllifolia L. の全草を谷精草と称する. | |||||
更新日 | 2023/09/27 | |||||