資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称梧桐子
正式名称梧桐子
日本語読みごとうし, Gotōshi
現地読みWutongzi
ラテン名Firmianae Semen
原植物名Firmiana simplex (L.) W.F. Wight (= Firmiana platanifolia (L.f.) Schott et Endl.), アオギリ
原植物科名Sterculiaceae, アオギリ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類種子
入手先情報中華人民共和国, 北京, 松本氏
入手年月日1977/12/10
TMPW No2083

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
39.90419989999999
116.40739630000007
入手先情報
中華人民共和国,北京
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名梧桐子, Wutongzi, Firmianae Semen
生薬画像
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原植物名Firmiana platanifolia (L. f.) Schott et Endl. (= Firmiana simplex (L.) W.F. Wight), アオギリ
原植物科名Sterculiaceae, アオギリ科
薬用部位種子
臨床応用消炎薬として,小児の口内炎に外用する.また白髪を黒くするともいわれているが,現在ではほとんど用いられない.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類清熱薬
薬効小児の口瘡.
成分情報脂肪酸 Fatty acids
(*C1):
Sterculic acid

その他の含窒素化合物 Other nitrogen containing compounds
(*C1):
Caffeine

その他 Others
(*C1):
粘液質 / mucilage

成分 構造式

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薬理作用未詳.
適応症口内炎
方剤通常, 方剤としない
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 304-305.
備考古くから丸剤の基準的大きさの指標としてきた.アオギリは中国原産の植物で日本には古くから渡来し栽培されているが,日本産梧桐子は市販されない.
更新日2022/01/31