資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称梓実
正式名称キササゲ
日本語読みきささげ, Kisasage
現地読みZishi
ラテン名Catalpae Fructus (JP)
英語名Catalpa Fruit (JP)
薬用部位分類植物性生薬
細分類果実
産地情報中華人民共和国, 貴州省
入手先情報日本（ToS）, 大阪府, ㈱栃本天海堂（試供品）
入手年月日2019/02/04
蒐集者小松かつ子
TMPW No22648

首都、省都または行政区域代表地点（都道府県庁所在地など）を表示しています。　　
26.647661
106.63015300000006
産地情報
中華人民共和国,貴州省
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937249
135.5022535
入手先情報
日本（ToS）,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名キササゲ, Kisasage, Catalpae Fructus (JP18), Catalpa Fruit (JP18)
生薬異名梓実 (Zishi)
生薬画像
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原植物名Catalpa ovata G. Don1 or Catalpa bungei C. A. Meyer2, キササゲ（楸）1，シナキササゲ（梓）2
原植物画像
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原植物科名Bignoniaceae, ノウゼンカズラ科
薬用部位果実
公定書日局18
臨床応用利尿薬として，腎臓炎，脚気などの浮腫に応用する．
医学体系中国医学
成分情報モノテルペノイド Monoterpenoids
(*C1):
Catalpol, Catalposide

ステロール Sterols
(*C4):
beta-Sitosterol

フラボノイド Flavonoids
(*C4):
5,6-Dihydroxy-7,4'-dimethoxyflavone 6-glucoside, 6-Sophoroside

単環性αーピロン類 αーPyrones
Heartwoods of C. ovata, C. bignoides (*C2,C3):
Catalpalactone

フタリド類 Phthalides
(*C1):
Catalpalactone

その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives
(*C1):
p-Hydrpxybenzoic acid

その他 Others
(*C1):
カリウム/potassium, 塩類/salts

成分 構造式


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薬理作用利尿作用（水エキス）．
DNA配列AF107579, L11679
適応症腎炎, 脚気水腫
方剤通常, 方剤としない
参考文献JP18: 第18改正日本薬局方.
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 256.
C2)Tetrahedron Lett.,18,1261(1965).
C3)Chem.Pharm.Bull.,15,786(1967).
C4)生薬学概論, p227.
更新日2021/09/27
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