資料館生薬データベース
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生薬名 | 入手時名称 | ナンバの毛 |
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正式名称 | なんばの毛 | |
日本語読み | なんばのけ, Nambanoke | |
現地読み | Nambanoke | |
ラテン名 | Maydis Stigmata | |
英語名 | Corn Silk | |
原植物名 | Zea mays L., トウモロコシ | |
原植物科名 | Gramineae, イネ科 | |
薬用部位 | 分類 | 植物性生薬 | 細分類 | 雌蕊 |
入手先情報 | 日本, 大阪府, ㈱栃本天海堂 | |
入手年月日 | 1972/04/13 | |
TMPW No | 2309 |
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | なんばの毛,Yumixu (玉米鬚),Maydis Stigmata, Corn Silk | |||||
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生薬異名 | 玉米鬚,南蠻毛,南蛮毛 | |||||
生薬画像 |
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原植物名 | Zea mays Linn., トウモロコシ | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Gramineae, イネ科 | |||||
薬用部位 | 新鮮花の花柱と柱頭 | |||||
臨床応用 | 利尿,利胆薬として,腎臓疾患,水腫性脚気など一般の浮腫性疾病に応用し,また肝炎,胆道結石,黄疸などにも用いる.近年糖尿病,高血圧症にも有効であるという臨床報告がある.日本では一般に民間薬として単味で用いる. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 利水滲湿薬 | ||||
成分情報 | その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds (*C1): Malic acid, Citric acid, Tartaric acid, Oxalic acid 単糖類 Monosaccharides (*C1): Glucose 少糖類 Oligosaccharides (*C1): Galactan ステロール Sterols (*C1): Sitosterol, Stigmasterol ナフトキノン Naphthoquinones (*C1): Vitamin K その他 Others (*C1): K塩 | |||||
薬理作用 | 利尿,血圧降下,胆汁分泌促進作用が報告されている.南蠻毛を熱水抽出した分子量10万の糖蛋白質画分にIgE抗体産生抑制作用がある. | |||||
DNA配列 | AF168884, U46600 | |||||
適応症 | 小便不利, 脚気, 水腫, 浮腫, 結石, 黄疸, 糖尿病, 高血圧症 | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
広恵済急方(日本古典) Tips! | 4. 横死の類: 病死以外の死 └ 4-6. 雷震死: 雷に打たれて死ぬ 【疾患注釈】雷(いかづち)に撃(うた)るること軽きものは、気絶したりとも理療を加えて蘇ることあり 【用法】玉蜀黍(なんばんきび)穂苞(ほのかわ)茎葉ともに煮て汁を取、焦處を頻(ひたもの)薫洗(あらいむし)てよし <下巻17丁> | |||||
関連情報 | 新訂和漢薬 | |||||
参考文献 | C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, p 131. L1) 官準 広恵済急方. L2) 近世歴史資料集成第2期 (第9巻) 民間治療(2). L3) 新訂 和漢薬. | |||||
備考 | Corn silk;南蠻毛ともいう. | |||||
更新日 | 2022/11/21 | |||||