資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称漢防已
正式名称防已
日本語読みぼうい, Boi
現地読みbohi
ラテン名Sinomeni Caulis et Rhizoma
英語名Sinomenium Stem
原植物名Sinomenium acutum Rehder et Wilson, オオツヅラフジ
原植物科名Menispermaceae, ツヅラフジ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類
産地情報日本
TMPW No246

学術情報データベース

一般生薬名防已 (日本産/JP production), Bōi, Sinomeni Caulis et Rhizoma (JP17), Sinomenium Stem and Rhizome (JP17)
生薬異名漢防已, 青風藤, 青藤
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原植物名Sinomenium acutum Rehder et Wilson, オオツヅラフジ
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原植物科名Menispermaceae, ツヅラフジ科
薬用部位蔓性の茎及び根茎
選品横断面が褐色で菊花状紋があり,木通に似たものが真物である (TN).
公定書日局17,薬典(2015)
臨床応用利尿,鎮痛薬として,神経痛,リウマチ,関節炎,水腫などに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類去風湿薬
薬効[薬性・性味] 苦、辛,平.
[帰経] 肝、脾経.
[効能] 去風湿,通経絡,利小便.
[主治] 風湿痺痛,関節腫脹,麻痺掻痒に用いる.
成分情報ステロール Sterols
S. acutum (*C1):
beta-Sitosterol, Stigmasterol

イソキノリンアルカロイド Isoquinoline alkaloids
S. acutum (*C1):
Sinomenine, Disinomenine, Isosinomenine, Sinactine, Tuduranine, Acutumine, Acutumidine, Sinoacutine, Magnoflorine
C. trilobus (*C1):
Trilobine, Isotrilobine, Homotrilobine, Trilobamine, Normenisarine, Cocculolidine, Magnoflorine

成分 構造式



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薬理作用抗炎症,抗アレルギー作用(熱水エキス),抗炎症,鎮痛,血圧降下作用(sinomenine).
DNA配列 伝統医薬データベース.
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症リウマチ, 関節炎, 関節痛, 麻痺, 口渇, 浮腫, 肺水腫, 腹水, 小便不利, 掻痒
方剤黄連消毒飲, 小続命湯, 舒筋立安散, 清湿湯, 増損木防已湯, 疎経活血湯, 肺疳方, 防已散, 防已湯, 防已黄耆湯, 防已地黄湯, 防已茯苓湯, 木防已湯, 木防已去石膏加茯苓芒硝湯, 六物附子湯
同類生薬木防已,粉防已,広防已(「備考」参照)
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 78-81.
備考木防已はツヅラフジ科の アオツヅラフジ Cocculus trilobus (Thunb.) DC. の茎及び根である.『日本薬局方』では防已として,オオツヅラフジ Sinomenium acutum Rehder et Wilsonの蔓性の茎及び根茎が規定される.中国では S. acutum 及び S. acutum (Thunb.) Rehder et Wilson var. cinereum Rehder et Wilson の蔓性の茎を"青風藤"と称し,『中華人民共和国薬典』に収載される.同書に収載される防已はツヅラフジ科の Stephania tetrandra S. Mooreの根で,粉防已とも称される.さらに広防已としてウマノスズクサ科の Aristolochia fangchi Y.C.Wu ex L.D.Chou ex S.M.Hwang の根が収載される. 中国では防已は防己と記される.
更新日2020/08/14