資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称牡丹皮
正式名称牡丹皮
日本語読みぼたんぴ, Botampi
現地読みMudanpi
ラテン名Moutan Cortex (JP), (CP)
英語名Moutan Bark (JP), Tree Peony Bark (CP)
原植物名Paeonia suffruticosa Andrews (= Paeonia moutan Sims.), ボタン
原植物科名Paeoniaceae, ボタン科
薬用部位分類植物性生薬
細分類根皮
入手先情報日本, 大阪府, 新和物産
入手年月日1970/12/23
TMPW No2484

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名牡丹皮, Mudanpi, Moutan Cortex (JP17, CP2015), Moutan Bark (JP17), Tree Peony Bark (CP2015)
生薬異名鳳凰牡丹皮
生薬画像
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原植物名Paeonia suffruticosa Andrews (= Paeonia moutan Sims), ボタン
原植物画像
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原植物科名Paeoniaceae, ボタン科
薬用部位根皮
選品肉厚で木部の残留がなく,断面に白粉のあるもので芳香の強いものが良い(TN).
公定書日局17,薬典(2015)
臨床応用鎮静,鎮痛,駆瘀血,排膿薬として,頭痛,腹痛,婦人科疾患,月経不順,月経困難など,血液の停滞する血行障害のあるものに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類清熱涼血薬
薬効[性味] 苦、辛,微寒.
[帰経] 心、肝、腎経.
[効能] 清熱涼血,活血化瘀.
[主治] 熱入営血,温毒発斑,吐血衄血,夜熱早凉,無汗骨蒸,経閉痛経,打撲傷痛,癰腫瘡毒に応用する.
成分情報モノテルペノイド Monoterpenoids
(*C1):
Paeoniflorin, Oxypaeoniflorin, Benzoylpaeoniflorin, Benzoyloxypaeoniflorin
(*C2):
Galloyl-paeoniflorin, Galloyl-oxypaeoniflorin

ステロール Sterols
(*C1):
Campesterol, beta-Sitosterol

タンニン Tannins
(*C2):
Tetragalloylglucose, Pentagalloylglucose

その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives
(*C1):
Paeonol, Paeonolide, Paeonoside, Benzoic acid
(*C2):
Suffruticoside A, Suffruticoside B, Suffruticoside C, Suffruticoside D, Suffruticoside E

成分 構造式



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薬理作用抗炎症作用(メタノールエキス),鎮痛,抗菌(E. coli, S. aureus),抗炎症,胃液分泌抑制(paeonol).
DNA配列伝統医薬データベース.
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症発熱, 皮下出血, 吐血, 鼻出血, 無月経, 月経痛, 腹腔内腫瘤, 打撲外傷による腫脹・疼痛, 虫垂炎, 皮膚化膿症, 頭痛, 目の充血, 口渇, 月経不順
方剤温経湯, 瓜子仁湯, 活血散瘀湯, 加味逍遥散, 加味逍遥散合四物湯, 芎帰調血飲, 桂枝茯苓丸, 牛膝散, 牛車腎気丸, 犀角地黄湯, 柴胡疎肝湯, 七賢散, 瀉胃湯, 清熱補血湯, 折衝飲, 大黄牡丹皮湯, 腸廱湯, 腸廱湯加芍薬, 桃仁湯, 謄龍湯, 八味丸合人参湯, 八味地黄丸, 八味疝気方, 蒲公英湯, 牡丹皮散, 薏苡仁湯 [外科正宗], 六味地黄丸, 杞菊地黄丸
参考文献C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp 132-133.
C2) 現代東洋医学 15(1), 95-103(1994).
備考ボタンには多くの品種があり,牡丹皮の基源は複雑で,成分組成や含量も品種により少しずつ異なる.奈良県産の芯抜き品が上品である.中国では安徽省銅陵鳳凰山に産するものが品質最良とされ「鳳凰牡丹皮」,「鳳丹皮」と称される.『日本薬局方』では,Paeonol を1.0%以上含むことが規定される.
更新日2020/05/11