資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称川槿皮
正式名称木槿皮
日本語読みもっきんぴ, Mokkimpi
現地読みChuanjinpi
ラテン名Hibisci Cortex
原植物名Hibiscus syriacus L., ムクゲ
原植物科名Malvaceae, アオイ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類樹皮
入手先情報香港, 永大行
入手年月日1974/12/25
TMPW No2512

学術情報データベース

一般生薬名木槿皮, Mujinpi, Hibisci Cortex
生薬異名川槿皮(Chuanjinpi), 白槿皮(Baijinpi
生薬画像
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原植物名Hibiscus syriacus Linn. = Hibiscus chinensis de Candolle , ムクゲ
原植物科名Malvaceae, アオイ科
薬用部位樹皮
臨床応用清熱,利湿,解毒,止痒薬として,痢疾,脱肛,白帯,疥癬,痔瘡,水虫などに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類外用薬
成分情報脂肪酸 Fatty acids
(*C1):
Malvalic acid, Sterculic acid, Dihydrosterculic acid(以上種子/ seed)

フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols
(*C1):
Saponarin(花/ flower)

タンニン Tannins
(*C1):
Tannin(根皮/ root bark)

その他 Others
(*C1):
粘液質(根皮/ root bark)

成分 構造式

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薬理作用茎と根はグラム陽性菌,痢疾杆菌およびチフス菌に対し効菌作用がある.
DNA配列AF345329
適応症痒み, 痢疾, 脱肛, 白色帯下, 疥癬, 痔瘡, 水虫
方剤希有処方に配合
同類生薬土槿皮
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 158-160.
更新日2020/12/22