資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称狼毒
正式名称狼毒
日本語読みろうどく, Rodoku
現地読みbailangdu
ラテン名Euphorbiae Pallasii Radix
原植物名Euphorbia pallasii Turcz.
原植物科名Euphorbiaceae, トウダイグサ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類
産地情報中華人民共和国
入手先情報中華人民共和国, 北京, 北京医学院
入手年月日1981/03/02
TMPW No256

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
産地情報
中華人民共和国
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
39.90419989999999
116.40739630000007
入手先情報
中華人民共和国,北京
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名白狼毒, Bailangdu, Euphorbiae Pallasii Radix
生薬画像
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原植物名Euphorbia pallasii Turcz. (= E. fischeriana Steud.), E. ebracteolata Hayata, マルミノウルシ
原植物科名Euphorbiaceae, トウダイグサ科
薬用部位
公定書薬典(2015)
臨床応用去痰,鎮痛利水薬として,咳逆気喘,肺結核,痰飲積聚,胸腹脹満などの症状に応用する.また皮膚の疥癬などに外用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類化痰止咳平喘薬
薬効[性味] 辛,平;有毒.
[帰経] 肝、脾経.
[効能] 散結,殺虫.
[主治] 淋巴結結核、皮癬、蛆虫症に外用する.
成分情報トリテルペノイド Triterpenoids
E. ebracteolata (*C1):
24-Methylenecycloartanone

トリテルペン系サポニン Triterpenoid saponins
G. oldhamiana (*C1):
Gypsophila saponin

薬理作用Euphorbia属を基源とする狼毒(おそらく E. pallasii)と大棗(3:4)で制した「狼毒棗」を浸潤型結核患者に与えると,病状の好転率は約60%であった.また狼毒(基源不明)の水浸剤は大腸菌,変形菌,チフス菌,パラチフス菌,緑膿菌などのグラム陰性菌に対し試験管内で完全に抗菌作用がある.さらに皮膚の真菌類に対しても抑制作用がある.
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症痰, 咳, 結核, 疥癬
方剤希有処方に配合
同類生薬広狼毒,紅狼毒
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 135-136.
備考東北産白狼毒にはナデシコ科(Caryophyllaceae)の Gypsophila oldhamiana Miq. の根を乾燥したものもある(このものは土銀柴胡の一つでもある).
更新日2020/05/13