資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称芫青
正式名称斑蝥
日本語読みはんみょう, Hammyō
現地読みBanmao
ラテン名Mylabris (CP)
英語名Blister Beetle (CP)
原植物名Lytta spp.
原植物科名Meloidae, ツチハンミョウ科
薬用部位分類動物性生薬
細分類昆虫類
入手先情報, アポロン?
入手年月日1979/01/00
TMPW No2748

学術情報データベース

一般生薬名斑蝥, Banmao, Mylabris (CP2020), Blister Beetle (CP2020)
生薬画像
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原植物名Mylabris cichorii L., ヨコジマハンミョウ
原植物画像
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原植物科名Meloidae, ツチハンミョウ科
薬用部位乾燥虫体
選品なるべく大きくて新しい砕けないものが良い(NI).
公定書薬典(2020)
臨床応用刺激,発泡薬として外用される.本品は有毒であるから,内外用とも慎重に用いねばならない.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類外用薬
薬効[性味] 辛,熱;有大毒.
[帰経] 肝、胃、腎経.
[効能] 破血逐瘀,散結消癥,攻毒蝕瘡.
[主治] 癥瘕,経閉,頑癬,瘰癧,疣贅,癰疽不潰,悪瘡死肌に用いる.
成分情報モノテルペノイド Monoterpenoids
Mylabris pustulata, M. cichorii (*C1):
Cantharidin

その他 Others
(*C1):
脂肪 / fat,臭気成分 / odorous component

成分 構造式

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薬理作用引赤,発泡,生毛作用 (cantharidin).皮膚真菌抑制作用 (水浸剤,in vitro).
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症マラリア, ヘルニア
方剤希有処方に配合
参考文献CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 337-340.
備考1) 南方大斑蝥 Mylabris sidae Fabr.
2) ヨコジマハンミョウ,黄黒小斑蝥 Mylabris cichorii L.
市場には両種ともあるが,後者が多い.
更新日2022/01/31