資料館生薬データベース
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生薬名
| 入手時名称 | ユウタン |
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正式名称 | 熊胆 |
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日本語読み | ゆうたん, Yūtan |
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現地読み | Yūtan |
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ラテン名 | Fel Ursi (JP) |
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英語名 | Bear Bile (JP) |
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原植物名 | Ursus arctos L. |
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原植物科名 | Ursidae, クマ科 |
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薬用部位 | 分類 | 動物性生薬 |
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細分類 | 臓器 | 産地情報 | 日本, 北海道 |
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入手先情報 | 日本, 東京都, ㈱ウチダ和漢薬 |
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入手年月日 | 2016/09/07 |
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蒐集者 | 伏見裕利 |
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備考 | ヒグマ
43.7g, Lot ZA332215 |
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TMPW No | 27700 |
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43.0620958
141.3543763
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学術情報データベース
一般生薬名 | 熊胆, Xiongdan, Fel Ursi (JP18), Bear Bile (JP18) |
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生薬画像 | | |
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原植物名 | Ursus arctos Linn.1, Selenarctos thibetanus G. Cuvier2, ヒグマ1, ツキノワグマ2, またはその他近縁動物 |
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原植物画像 | | |
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原植物科名 | Ursidae, クマ科 |
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薬用部位 | 胆汁 |
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選品 | 淡黄色又は黒色で破折面にガラス様の光沢があり,湿潤しておらず,苦味が極めて強く,甘味のある物が良品 (TN). |
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公定書 | 日局18 |
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臨床応用 | 苦味健胃,鎮痛,鎮痙,利胆,消炎,解熱薬として,胃痛,下痢,黄胆,小児の疳疾,腸内寄生虫症などに応用する.また結膜炎などの眼病,痔疾,腫痛に外用する. |
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医学体系 | 中国医学 |
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伝統医学的薬効 | 分類 | 清熱解毒薬 |
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薬効 | 清熱解毒,止痙,明目.
熱毒瘡癰,痔瘡腫痛,咽喉腫痛,肝熱生風,驚風,癲癇,子癇,目赤腫痛,翳障に用いる. |
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成分情報 | 胆汁酸、胆汁アルコール Bile acid, Bile alcohol (*C1):
Tauroursodeoxycholic acid, Taurine, Ursodeoxycholic acid, Chenodeoxycholic acid, Cholic acid, Deoxycholic acid
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成分 構造式 | |
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薬理作用 | 胆汁分泌促進,利尿,鎮痙作用(水エキス). |
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DNA配列 | AB020910, AY011187, AB020905, AY011187 |
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証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます |
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適応症 | 目の充血, 眼痛, 角膜混濁, 痔核, 黄疸, 胆石, 痙攣 |
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方剤 | 希有処方に配合 |
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参考文献 | JP18: 第18改正日本薬局方.
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp 277-281. |
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備考 | 日本産の熊胆は,ニホンツキノワグマ Selenarctos thibetanus japonicus Schlegel の胆汁で,ときに北海道産の エゾヒグマ Ursus arctos yesoensis Lydekker の胆汁も用いられる. |
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更新日 | 2022/01/21 |
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