資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称紅娘子
正式名称紅娘子
日本語読みこうじょうし, Kōjōshi
現地読みHongniangzi
ラテン名Huechys
英語名Red Medical Cicada
原植物名Huechys sanguinea De Geer, ハグロゼミ
原植物科名Cicadidae, セミ科
薬用部位分類動物性生薬
細分類昆虫類
入手先情報香港
入手年月日1979/05/07
TMPW No2791

学術情報データベース

一般生薬名紅娘子,Hongniangzi,Huechys, Red Medical Cicada
生薬画像
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原植物名Huechys sanguinea De Geer1, Huechys philaemata Fabricius2, ハグロゼミ (黒翅紅娘子)1,褐翅紅娘子2
原植物科名Cicadidae, セミ科
薬用部位乾燥虫体
臨床応用駆瘀血薬として活血行瘀の効があるので,月経停閉,腰痛,瘰癧の治療に用いるほか,解熱薬として狂犬の咬傷をうけたときに内服する.また疥癬の治療に外用し,皮膚発泡剤として用いることもある.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類活血去瘀薬
成分情報脂肪酸 Fatty acids
(*C1):
脂肪酸/ fatty acids

その他 Others
(*C1):
脂肪油/fat oil,赤および黒2種の色素/ two pigments of red & black

薬理作用未詳.
適応症瘀血, 月経異常, 腰痛, 発熱, 疥癬, 性機能減退, 不正性器出血
方剤希有処方に配合
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 332-333.
備考一般にハグロゼミ,黒翅紅娘子 Huechys sangninea が 褐翅紅娘子 H. philaemata よりも多いが,市場品にはときに両種が混じることがある.
更新日2021/01/19