資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称地龍
正式名称地竜(地龍)
日本語読みじりゅう, Jiryū
現地読みDilong
ラテン名Lumbricus (Non-JPS), Pheretima (CP)
英語名Earthworm (Non-JPS), (CP)
原植物名Pheretima aspergillum Perrier, またはその他近縁動物
原植物科名Megascolecidae, フトミミズ科
薬用部位分類動物性生薬
細分類全体
入手先情報日本, 大阪府, ㈱栃本天海堂
入手年月日1971/04/12
TMPW No2806

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名地竜(地龍), Dilong, Lumbricus (Non-JPS2022), Pheretima (CP2020), Earthworm (Non-JPS2022, CP2020)
生薬異名蚯蚓
生薬画像
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原植物名Pheretima aspergillum Perrier , またはその他近縁動物
原植物科名Megascolecidae, フトミミズ科
薬用部位乾燥体
選品ミミズの陰乾ししたもので,よく乾いた,長くて折れていない,袋込なら土気のない,嵩の高いもの程良い(NI).
公定書局外(2022), 薬典(2020)
臨床応用解熱,鎮痙,利尿,解毒薬として用いる.民間薬としての需要が根強い.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類平肝熄風薬
薬効[性味] 鹹,寒.
[帰経] 肝、脾、膀胱経.
[効能] 通絡,平喘,利尿.
[主治] 高熱神昏,驚癇抽搐,関節痺痛,肢体麻木,半身不遂,肺熱喘咳,水腫尿少に用いる.
成分情報その他の含窒素化合物 Other nitrogen compounds
(*C1):
Lumbrofebrin

その他 Others
(*C1):
Terrestro-lumbrilysin, Lumbritin
広地竜 / Pheretima asiatica (*C1):
C5H4ON4・AuCl3, C5H4ON4・HCl・AuCl3・H2O

薬理作用解熱作用,気管支拡張作用,降圧作用.
適応症痙攣, 咳嗽, 関節の腫脹・疼痛, 半身不随, 排尿困難, 高血圧症, 水腫
方剤希有処方に配合
参考文献Non-JPS2022: 日本薬局方外生薬規格2022.
CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp 255-257.
更新日2023/10/18