資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称龍涎香
正式名称龍涎香
日本語読みりゅうぜんこう, Ryūzenkō
現地読みLongxianxiang
ラテン名Ambra Grisea
英語名Ambergris
原植物名Physeter macrocephalus L., マッコウクジラ
原植物科名Physeteridae, マッコウクジラ科
薬用部位分類動物性生薬
細分類その他
入手先情報日本, 大阪府, 塩野香料
入手年月日1970/05/00
TMPW No2843

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名龍涎香,Longxianxiang,Ambra Grisea, Ambergris
生薬画像
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原植物名Physeter macrocephalus Linn., マッコウクジラ
原植物科名Physeteridae, マッコウクジラ科
薬用部位原因不明の腸内病的結成物
臨床応用香料として,高級香料の固定剤とする.薬用としては鎮痙薬として麝香と似た効があり,まれに用いられる.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類開竅薬
成分情報テルペノイド(精油) Terpenoids (Essential oils)
(*C1):
Dihydro-gamma-jonon, Amberoxide, Amberoxialdehyde, gamma-Jonon

トリテルペノイド Triterpenoids
(*C1):
Ambrein, Coprostanon

ステロイド Steroids
(*C1):
Epicoprosterol, Coprosterol, Cholesterol

その他 Others
(*C1):
酸化マグネシウム/ MgO,酸化カルシウム/ CaO,五酸化リン/ P4O10,二酸化珪素/ SiO2

成分 構造式




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薬理作用中枢神経興奮作用(少量).中枢神経抑制作用(多量).強心作用.血圧下降作用.
適応症痰, 咳, 痙攣, 腹痛
方剤通常, 方剤としない
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 301-303.
更新日2021/01/18