資料館生薬データベース
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 龍涎香,Longxianxiang,Ambra Grisea, Ambergris | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Physeter macrocephalus Linn., マッコウクジラ | |||||
原植物科名 | Physeteridae, マッコウクジラ科 | |||||
薬用部位 | 原因不明の腸内病的結成物 | |||||
臨床応用 | 香料として,高級香料の固定剤とする.薬用としては鎮痙薬として麝香と似た効があり,まれに用いられる. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 開竅薬 | ||||
成分情報 | テルペノイド(精油) Terpenoids (Essential oils) (*C1): Dihydro-gamma-jonon, Amberoxide, Amberoxialdehyde, gamma-Jonon トリテルペノイド Triterpenoids (*C1): Ambrein, Coprostanon ステロイド Steroids (*C1): Epicoprosterol, Coprosterol, Cholesterol その他 Others (*C1): 酸化マグネシウム/ MgO,酸化カルシウム/ CaO,五酸化リン/ P4O10,二酸化珪素/ SiO2 | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 中枢神経興奮作用(少量).中枢神経抑制作用(多量).強心作用.血圧下降作用. | |||||
適応症 | 痰, 咳, 痙攣, 腹痛 | |||||
方剤 | 通常, 方剤としない | |||||
参考文献 | C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 301-303. | |||||
更新日 | 2021/01/18 | |||||