資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称麻黄
正式名称麻黄
日本語読みまおう, Maō
現地読みMahuang
ラテン名Ephedrae Herba (JP, CP)
英語名Ephedra Herb (JP), Ephedra Root (CP)
原植物名Ephedra sinica Stapf (Ephedra distachya L.)
原植物科名Ephedraceae, マオウ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類地上茎
産地情報中華人民共和国
入手先情報日本, 大阪府, ㈱栃本天海堂
入手年月日1978/04/00
TMPW No3020

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
産地情報
中華人民共和国
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名麻黄, Mahuang, Ephedrae Herba (JP17, CP2015), Ephedra Herb (JP17), Ephedra (CP2015)
生薬画像
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原植物名Ephedra sinica Stapf, Ephedra intermedia Schrenk et C. A. Meyer or Ephedra equisetina Bunge
原植物画像
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原植物科名Ephedraceae, マオウ科
薬用部位地上茎
選品帯緑色を呈する新鮮なものがよい(TN).
公定書日局17,薬典(2015)
臨床応用発汗,解熱,鎮咳,鎮痛薬として,皮膚の排泄機能障害による呼吸困難,喘咳,喘息,悪寒,身体疼痛,骨節痛などに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類辛温解表薬
薬効[性味] 辛、微苦,温.
[帰経] 肺、膀胱経.
[効能] 発汗散寒,宣肺平喘,利水消腫.
[主治] 風寒感冒,胸悶喘咳,風水浮腫,気管支哮喘に応用する.
成分情報その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds
(*C1):
Nonacosan-10-ol, Nonacosan, Tricosan-1-ol

タンニン Tannins
(*C1):
d-Catechin, l-Epicatechin, l-Gallocatechin, l-Epigallocatechin 及びこれらの2量体,3量体

アルカロイド Alkaloids
(*C2):
Ephedroxane

イソキノリンアルカロイド Isoquinoline alkaloids
(*C1):
l-Ephedrine, d-Pseudoephedrine, l-Norephedrine, l-N-Methylephedrine, d-N-Methylpseudoephedrine, d-Norpseudoephedrine

成分 構造式


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薬理作用鎮咳,抗アレルギー作用(水,エタノールエキス),交感神経興奮(血圧上昇,気管支拡張,散瞳,発汗),中枢性鎮咳作用(ephedrine),抗炎症作用(pseudoephedrine).
DNA配列D38242,D10732,U72821; 伝統医薬データベース.
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症呼吸困難, 咳嗽, 悪寒, 発熱, 無汗, 頭痛, 身体痛, 関節痛, 感冒, インフルエンザ, 気管支炎, 肺炎, 気管支喘息
方剤烏頭湯, 烏薬順気散, 越婢湯, 越婢加朮湯, 越婢加半夏湯, 華蓋散, 葛根湯, 葛根加半夏湯, 葛根加苓朮附湯, 葛根湯加辛夷川芎湯, 還魂湯, 甘草麻黄湯, 杏蘇散, 桂姜棗草黄辛附湯, 桂枝去芍薬加麻黄附子細辛湯, 桂枝芍薬知母湯, 桂枝二越婢一湯, 桂枝二越婢一湯加苓朮附, 桂枝二麻黄一湯, 桂枝麻黄各半湯, 行気香蘇散, 厚朴麻黄湯, 五虎湯, 古今録験続命湯, 五積散, 柴葛解肌湯, 三黄湯, 赤小豆湯, 小青竜湯, 小青竜加石膏湯, 小青竜合麻杏甘石湯, 小続命湯, 神秘湯, 続命湯, 大青竜湯, 大続命湯, 独活葛根湯, 防風通聖散, 牡蠣湯, 麻黄湯, 麻黄加朮湯, 麻黄加苓朮附湯, 麻黄五味湯, 麻黄附子甘草湯, 麻黄附子細辛湯, 麻黄連軺赤小豆湯, 麻杏甘石湯, 麻杏薏甘湯, 射干麻黄湯, 薏苡仁湯 [明医指掌], 連翹湯 [眼科], 連翹湯 [丹毒]
同類生薬麻黄根
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp 53-57.
C2)生薬学概論, p 341.
備考根は「麻黄根」と称し,地上部とは逆に止汗作用があるとされ,ephedradine類が単離証明されている.日局17ではE. sinica, E. intermedia 及び E. equisetinaの地上茎が規定され,総アルカロイド(エフェドリン及びプソイドエフェドリン)0.7%以上を含むこととされる.E. distachya は E. sinica と同一種であるという説がある.中国では1998年に「エフェドリン類製品の輸出管理問題に関する通知」(対外経済貿易管理局発第573号)が出され,これによれば「麻黄草資源を保護すると同時に,砂漠化現象の拡大を防止するため,麻黄草の輸出を禁止する」とあり,現在中国から生薬の麻黄を輸入することは難しくなってきている.
更新日2020/08/14