資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称桑葉
正式名称桑葉
日本語読みそうよう, Sōyō
現地読みSōyō
ラテン名Mori Folium (CP)
英語名Mulberry Leaf (CP)
原植物名Morus bombycis Koidz.1 or M. alba L. var. multicaulis Loudon2, ヤマグワ1 または ロウソ2
原植物科名Moraceae, クワ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類
産地情報日本
入手先情報日本, 大阪府, ㈱栃本天海堂
入手年月日1975/02/00
TMPW No3156

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
産地情報
日本
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名桑葉, Sangye, Mori Folium (CP2020), Mulberry Leaf (CP2020)
生薬異名霜桑葉, 冬桑葉, 双桑葉
生薬画像
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原植物名Morus alba Linn.1, Morus bombycis Koidzumi2, マグワ(トウグワ,シログワ,カラヤマグワ)1,ヤマグワ2
原植物画像
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原植物科名Moraceae, クワ科
薬用部位
公定書薬典(2020)
臨床応用解熱,鎮咳,涼血,明目薬として,感冒,咳嗽,頭痛,目疾,脚気,水腫,腹痛,下痢,撲損瘀血などに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類辛涼解表薬
薬効[性味] 甘、苦,寒.
[帰経] 肺、肝経.
[効能] 疏散風熱,清肺潤燥,清肝明目.
[主治] 風熱感冒,肺熱燥咳,頭暈頭痛,目赤昏花に用いる.
成分情報カロテノイド及びビタミンA Carotenoids & Vitamin A
(*C1):
Vitamin A様物質,カロチン
/ VitaminA-like substances, Carotenes

ステロール Sterols
(*C1):
Ergosterol

フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols
(*C1):
フラボン成分 / flavones

含硫アルカロイド及びその他の化合物 Sulfur containing alkaloids
(*C1):
Vitamin B1

薬理作用抗菌・抑菌作用(チフス菌,ブドウ状球菌).
DNA配列D86319, L01933, L24398, AB038183, AF345327, AB007439
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症感冒, 咳嗽, 頭痛, 眼精疲労, 脚気, 水腫, 腹痛, 下痢, 打撲
方剤希有処方に配合
同類生薬桑白皮,桑椹
参考文献CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 82-83.
備考日本産の桑葉は ヤマグワ Mori bombycis および ロウソ Mori alba L. var. multicaulis Loudon の葉,もしくは葉付き小枝を乾燥したもの.中風,動脈硬化の予防に茶剤として飲用する.
更新日2021/09/28