資料館生薬データベース
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22.817002
108.36654299999998
産地情報
中華人民共和国,広西壮族自治区
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
32.060255
118.796877
入手先情報
中華人民共和国,江蘇省南京
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 鶏血藤, Jixueteng, Spatholobi Caulis (CP2020), Mucunae Caulis, Suberect Spatholobus Stem (CP2020), Mucuna Stem | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Spatholobus suberectus Dunn1, Mucuna birdwoodiana Tutcher2, ミツカトウ1, シロバナユマトウ2 | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Leguminosae, マメ科 | |||||
薬用部位 | 茎 | |||||
公定書 | 薬典(2020) | |||||
臨床応用 | 補血,強壮,鎮痛薬として,月経不調,腰膝の疼痛,リウマチ,手足の麻痺などに応用する. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 活血去瘀薬 | ||||
薬効 | [性味] 苦、甘,温. [帰経] 肝、腎経. [効能] 活血補血,調経止痛,舒筋活絡. [主治] 月経不調,痛経,経閉,風湿痺痛,麻木瘫痪(しびれと麻痺),血虚萎黄に用いる. | |||||
成分情報 | リグナンとネオリグナン Lignans & Neolignans Kadsura heteroclita (*C1): Kadsurin, Interiorin, Heteroclitin A, Heteroclitin B, Heteroclitin C, Heteroclitin D, Heteroclitin E その他 Others Milletia dielsiana (*C1): Milletol | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 未詳.鶏血藤のブドウ状球菌に対し抑制作用があるという報告があるが,この実験に用いられた鶏血藤の原植物はニシキギ科/Celastraceae の Tripterygium wilfordii Hook.fil. (クロズル属) であった.Kadsura heteroclita の EtOH エキスに抗酸化作用が認められ,肝臓中の SOD などの抗酸化酵素系の活性化作用がある. | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます | |||||
適応症 | 月経不順, リウマチ, 麻痺 | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
参考文献 | CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) . C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 170-172. | |||||
備考 | 広東,広西の一部の地区では,マメ科の Millettia nitida Benth. の茎を鶏血藤,血節藤,血藤,血筋藤などと称する.また江西省の豊城,雲南省鳳慶,四川省などに産する鶏血藤は Millettia dielsiana Harms の茎であり,豊城鶏血藤(江西),貫腸血藤(四川)とも称する.その他鶏血藤と称する商品は非常に種類が多い. 江西,陜西,河北,山東,山西,内蒙古,東北諸省などでは 血藤科/Sargentodoxaceae の Sargentodoxa cuneata (Oliv.) Rehd. et Wils. (= Holboellia cuneata Oliv.) 大血藤の茎を「鶏血藤」として用いる場合があるが,このものは元来大血藤,紅藤,活血藤,大活血,花血藤,血藤,血木通などと称するもので,混用すべきものではない. | |||||
更新日 | 2023/10/02 | |||||