資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称台天葵
正式名称青天葵
日本語読みせいてんき, Seitenki
現地読みQingtiankui
原植物名Nervilia fordii (Hce.) Schltr.
原植物科名Orchidaceae, ラン科
薬用部位分類植物性生薬
細分類
入手先情報香港, 利源豊
入手年月日1980/10/12
TMPW No3229

学術情報データベース

一般生薬名天葵子, Tiankuizi, Semiaquilegiae Radix (CP2020), Muskroot-like Semiaquilegia Root (CP2020)
生薬画像
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原植物名Semiaquilegia adoxoides (DC.) Makino, ヒメウズ
原植物科名Ranunculaceae, キンポウゲ科
薬用部位
公定書薬典(2020)
臨床応用利水,解毒薬として,皮膚干燥,小便不利,淋病,癰腫,瘰癧などに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類清熱解毒薬
薬効[性味] 甘、苦,寒.
[帰経] 肝、胃経.
[効能] 清熱解毒,消腫散結.
[主治] 癰腫疔瘡,乳癰,瘰癧,蛇虫咬傷に用いる.
成分情報未詳 unknown


薬理作用未詳.
適応症小便不利, 淋疾, 毒蛇咬傷
方剤通常, 方剤としない
参考文献CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 34-35.
備考現在,香港市場にある「紫背天葵」あるいは「青天葵」と称するものはラン科/Orchidaceae の Nervila fordii (Hce.) Schltr. の葉部で,広東,広西壮族自治区に産し,去痰,鍖咳,解毒薬にしている.
更新日2023/09/11