資料館生薬データベース
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生薬名 | 入手時名称 | 海桐皮 |
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正式名称 | 海桐皮 | |
日本語読み | かいとうひ, Kaitōhi | |
現地読み | Haitongpi | |
ラテン名 | Erythrinae Cortex | |
原植物名 | Bombax malabaricum DC., キワタノキ | |
原植物科名 | Bombacaceae, パンヤ科 | |
薬用部位 | 分類 | 植物性生薬 | 細分類 | 樹皮 |
産地情報 | 台湾, 屏東 | |
入手先情報 | 台湾, 屏東, 東一行 | |
入手年月日 | 1968/7/13 | |
TMPW No | 3521 |
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22.5519759
120.5487597
産地情報
台湾,屏東
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
22.5519759
120.5487597
入手先情報
台湾,屏東
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 海桐皮, Haitongpi, Erythrinae Cortex | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Erythrina indica L. = Erythrina variegata L. var. orientalis (L.) Merr., デイゴ | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Leguminosae, マメ科 | |||||
薬用部位 | 樹皮 | |||||
臨床応用 | 収斂,鎮痛薬として,霍乱,赤白下痢,風湿痺痛,脚気,腰膝の痛みなどに応用する.特に腿部の熱痛に著効がある.また皮膚疥癬や歯痛に外用する. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 去風湿薬 | ||||
成分情報 | トリテルペノイド Triterpenoids Kalopanax pictus (*C1): Hederagenin(樹皮/bark) アルカロイド Alkaloids E. indica (*C1): 葉/leaf: l-Reticuline, N-Nororientaline, dl-Scoulerine, d-Coreximine, Erybidine Erythrina spp.(*C1): 種子/seed: Hypaphorine, Erysotrine | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 海桐皮(Erythrina sp.)の水浸剤(1:3)は試験管内において数種の皮膚真菌に対し,程度の差はあるがすべて抑制作用がある.またブドウ状球菌に対しても抑制作用がある. | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます | |||||
適応症 | 下痢, 脚気, 腰痛, 皮膚疾患, 歯痛 | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
参考文献 | C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 154-156. | |||||
備考 | 華南一帯では,ミカン科(Rutaceae)のカラスザンショウ Zanthoxylum ailanthoides Sieb. et Zucc. = Fagara ailanthoides Engler の樹皮,江蘇,浙江省一帯ではウコギ科(Araliaceae)のハリギリ Kalopanax pictus (Thunb.) Nakai の樹皮を「上海樹皮」と称して用いている.また台湾ではパンヤ科(Bombacaceae)のキワタノキ Bombax malabaricum DC. = Gossampinus malabarica (DC.) Merrill の樹皮を「海桐皮」と称している.韓国産海桐皮はハリギリ K. pictus Nakai の樹皮である. | |||||
更新日 | 2020/10/06 | |||||