資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称荷叶
正式名称荷葉
日本語読みかよう, Kayō
現地読みHeye
ラテン名Nelumbinis Folium (CP)
英語名Lotus Leaf (CP)
薬用部位分類植物性生薬
細分類
産地情報中華人民共和国, 山東省
入手先情報日本(ToS), 大阪府, ㈱栃本天海堂(試供品)
入手年月日2020/02/06
蒐集者小松かつ子
TMPW No30357

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
36.6512
117.12009499999999
産地情報
中華人民共和国,山東省
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937249
135.5022535
入手先情報
日本(ToS),大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名荷葉, Heye, Nelumbinis Folium (CP2020), Lotus Leaf (CP2020)
生薬画像
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原植物名Nelumbo nucifera Gaertner, ハス
原植物画像
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原植物科名Nymphaeaceae, スイレン科
薬用部位
公定書薬典(2020)
臨床応用解熱,利水,止血,駆瘀血薬として,下痢腹痛,吐血,衂血,崩漏便血,水腫などに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類清熱涼血薬
薬効[性味] 苦,平.
[帰経] 肝、脾、胃経.
[効能] 清暑化湿,升発清陽,涼血止血.
[主治] 暑熱煩渇,暑湿泄瀉,脾虚泄瀉,血熱吐衄,便血崩漏に用いる.
成分情報フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols
(*C1):
Nelumboside (= Quercetinglucoglucuronide)

アルカロイド Alkaloids
(*C1):
Nuciferine, Roemerine, Nornuciferine, dl-Armepavine, N-Methylcoclaurine, Anonaine, d-Pronuciferine, Liriodenine
(*C2):
Neferine

成分 構造式



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薬理作用未詳.
DNA配列M77033, M82396, M82397, M82398, M82399, M82400, M82401, M82402
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症発熱, 下痢, 腹痛, 出血, 吐血, 鼻血, 血便, 産後血暈, 水腫
方剤希有処方に配合
同類生薬蓮肉(蓮子),石蓮子,蓮子心,蓮房,蓮鬚,藕節
参考文献CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 91-92.
C2)薬学雑誌 p 85, 335, 1965
備考中国では葉柄を荷梗 Nelumbinis Petiolus と称し,これも薬用とする.
更新日2021/09/28