資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称桑葉
正式名称桑葉
日本語読みそうよう, Sōyō
現地読みSōyō
ラテン名Mori Folium (CP)
英語名Mulberry Leaf (CP)
原植物名Morus alba L.1 or Morus bombycis Koidz.2, マグワ1 または ヤマグワ2
原植物科名Moraceae, クワ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類
産地情報日本, 徳島県
入手先情報日本, 大阪府, ㈱栃本天海堂
入手年月日2020/7/3
蒐集者小松かつ子
備考2020年拠点事業
TMPW No30648

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
34.0657179
134.55936010000005
産地情報
日本,徳島県
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名桑葉, Sangye, Mori Folium (CP2020), Mulberry Leaf (CP2020)
生薬異名霜桑葉, 冬桑葉, 双桑葉
生薬画像
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原植物名Morus alba Linn.1, Morus bombycis Koidzumi2, マグワ(トウグワ,シログワ,カラヤマグワ)1,ヤマグワ2
原植物画像
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原植物科名Moraceae, クワ科
薬用部位
公定書薬典(2020)
臨床応用解熱,鎮咳,涼血,明目薬として,感冒,咳嗽,頭痛,目疾,脚気,水腫,腹痛,下痢,撲損瘀血などに応用する.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類辛涼解表薬
薬効[性味] 甘、苦,寒.
[帰経] 肺、肝経.
[効能] 疏散風熱,清肺潤燥,清肝明目.
[主治] 風熱感冒,肺熱燥咳,頭暈頭痛,目赤昏花に用いる.
成分情報カロテノイド及びビタミンA Carotenoids & Vitamin A
(*C1):
Vitamin A様物質,カロチン
/ VitaminA-like substances, Carotenes

ステロール Sterols
(*C1):
Ergosterol

フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols
(*C1):
フラボン成分 / flavones

含硫アルカロイド及びその他の化合物 Sulfur containing alkaloids
(*C1):
Vitamin B1

薬理作用抗菌・抑菌作用(チフス菌,ブドウ状球菌).
DNA配列D86319, L01933, L24398, AB038183, AF345327, AB007439
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症感冒, 咳嗽, 頭痛, 眼精疲労, 脚気, 水腫, 腹痛, 下痢, 打撲
方剤希有処方に配合
同類生薬桑白皮,桑椹
参考文献CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 82-83.
備考日本産の桑葉は ヤマグワ Mori bombycis および ロウソ Mori alba L. var. multicaulis Loudon の葉,もしくは葉付き小枝を乾燥したもの.中風,動脈硬化の予防に茶剤として飲用する.
更新日2021/09/28