資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称独活
正式名称独活
日本語読みどくかつ, Dokukatsu, どっかつ, Dokkatsu
現地読みDuhuo
ラテン名Angelicae Pubescentis Radix (Non-JP), (CP)
英語名Angelica Pubescens Root (Non-JP), Doubleteeth Pubescent Angelica Root (CP)
薬用部位分類植物性生薬
細分類地下部
産地情報中華人民共和国, 湖北省
入手先情報日本(ToS), 大阪府, ㈱栃本天海堂(試供品)
入手年月日2020/12/22
蒐集者小松かつ子
TMPW No30859

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
30.592849
114.30553899999995
産地情報
中華人民共和国,湖北省
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937249
135.5022535
入手先情報
日本(ToS),大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名独活(唐独活), Duhuo, Angericae Pubescentis Radix (Non-JPS2022, CP2020), Angelica Pubescens Root (Non-JPS2022), Doubleteeth Pubescent Angelica Root (CP2020)
原植物名Angelica pubescens Maximowicz1 or Angelica biserrata Shan et Yuan, シシウド1
原植物画像
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原植物科名Umbelliferae, セリ科
薬用部位
公定書局外(2022), 薬典(2020)
臨床応用発汗,駆風,鎮痛薬としてリウマチ,浮腫,関節や金瘡の痛みに応用される.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類去風湿薬
薬効[性味] 辛、苦,微温.
[帰経] 腎、膀胱経.
[効能] 去風除湿,通痺止痛.
[主治] 風寒湿痺,腰膝疼痛,少陰伏風頭痛,風寒挟湿頭痛に用いる.
成分情報その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds
Angelica spp. (*C1):
Angelic acid

トリテルペン系サポニン Triterpenoid saponins
A. cordata (*C1):
Tritepenoide saponin

クマリン類 Coumarins
A. pubescens (*C1):
Angelicone, Angelical

成分 構造式


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薬理作用未詳.
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症下肢の腫脹・疼痛, 頭痛, 関節の腫脹・疼痛, 悪寒, 発熱, 歯痛
方剤黄連消毒飲, 駆風触痛湯, 三黄湯, 四順清涼飲, 十味敗毒湯, 舒筋立安散, 腎疸湯, 清湿湯, 清上蠲痛湯, 独活葛根湯, 独活寄生湯, 敗毒湯, 補腎湯
参考文献Non-JPS2022: 日本薬局方外生薬規格2022.
CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 115-116.
更新日2022/11/07