資料館生薬データベース
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産地情報
大韓民国(韓国)
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937249
135.5022535
入手先情報
日本(ToS),大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 熟地黄, Shudihuang, Rehmanniae Radix Preparata (CP2020), Prepared Rehmannia Root (CP2020) | ||||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Rehmannia glutinosa Liboschitz var. purpurea Makino 1 or Rehmannia glutinosa Liboschitz, アカヤジオウ1 | ||||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Scrophulariaceae, ゴマノハグサ科 | ||||||
薬用部位 | 肥大根 | ||||||
選品 | 黒い光沢のある,甘くて大きなものが良品とされる(NI). | ||||||
公定書 | 日局18,薬典(2020) | ||||||
臨床応用 | 補血,強壮,清熱薬として,貧血,吐血,消渇,盗汗,遺精,精神不安及び虚弱症などに応用する. | ||||||
医学体系 | 中国医学 | ||||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 補陰薬 | |||||
薬効 | [性味] 甘,微温. [帰経] 肝,腎経. [効能] 補血滋陰,益精填髓. [主治] 血虚萎黄,恐れと不安感を伴う強い動悸,月経不調,崩漏下血,肝腎陰虚,腰膝酸軟,骨蒸潮熱,盗汗遺精,内熱消渇,眩暈,耳鳴,鬚髪早白に用いる. | ||||||
成分情報 | 脂質 Lipids (*C1): Cerebroside, Jio-cerebroside 糖質 Sugar (*C1): Manninotriose, Verbascose 単糖類 Monosaccharides (*C1): D-Mannitol, D-Glucose, D-Fructose, D-Galactose 少糖類 Oligosaccharides (*C1): Raffinose, Stachyose, Sucrose モノテルペノイド Monoterpenoids Iridoids: (*C1): Catalpol, Aucubin, Rehmannioside A, Rehmannioside B, Rehmannioside C, Rehmannioside D, Rehmaionoside A, Rehmaionoside B, Rehmaionoside C, Rehmaionoside D, Melittoside, Leonuride カロテノイド及びビタミンA Carotenoids & Vitamin A (*C2): Vitamin A ステロール Sterols (*C1): Sitosterol フェノール系化合物 Phenol derivatives (*C1): Acteoside アミノ酸 Amino acids (*C2): Arginine その他 Others (*C2): 鉄/Fe | ||||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 血糖降下,強心,血圧上昇,利尿(エキス).瀉下,利尿(catalpol). | ||||||
DNA配列 | 伝統医薬データベース. | ||||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます | ||||||
適応症 | 頭のふらつき, めまい, 目がかすむ, 動悸, 月経不順, 月経痛, 不正性器出血, 胸脇が張って痛む, 盗汗 | ||||||
方剤 | 痿証方, 温清飲, 益気養栄湯, 加減八物湯, 甘露飲, 亀板湯, 芎帰調血飲, 柴胡四物湯, 滋腎明目湯(腎気明目湯), 四物湯, 四物湯加亀板石決明, 四物湯脚気加減, 十全大補湯, 潤腸湯, 腎気明目湯, 清熱補血湯, 大防風湯, 当帰養血湯, 当帰六黄湯, 八物湯, 八珍湯, 補陰湯, 六味地黄丸, 杞菊地黄丸 | ||||||
同類生薬 | 乾地黄,鮮地黄 | ||||||
参考文献 | JP18: 第18改正日本薬局方. CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) . C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 63-64. C2)生薬学概論, p229. | ||||||
備考 | 酒製熟地:地黄に黄酒(紹興酒など)を加えて攪拌し,このものを蒸し器で蒸す.その後日光で乾燥する.「蒸す-乾燥」の操作を9回繰り返す. 蒸製熟地:黄酒を用いずに製する.「蒸す-乾燥」の操作を9回繰り返す.熟地黄は乾地黄に比し catalpol などのイリドイド配糖体が消失または著しく含量が減少し,一方単糖類の含量は増える傾向にある. | ||||||
更新日 | 2024/10/04 | ||||||