資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称刺老鴉
正式名称タラ根皮
日本語読みたらこんぴ, Tarakompi
現地読みCilaoya
ラテン名Araliae Radicis Cortex (Non-JPS)
英語名Aralia Elata Root Bark (Non-JPS)
薬用部位分類植物性生薬
細分類根皮
産地情報中華人民共和国, 黒龍江省
入手先情報日本(ToS), 大阪府, ㈱栃本天海堂(試供品)
入手年月日2021/04/01
蒐集者小松かつ子
TMPW No30999

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
45.80377499999999
126.53496700000005
産地情報
中華人民共和国,黒龍江省
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937249
135.5022535
入手先情報
日本(ToS),大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名たら根皮, Tarakompi, たらの木, Taranoki, Araliae Radicis Cortex (Non-JPS202), Aralia Elata Root Bark (Non-JPS2022)
生薬異名棇木, 棇木根, 棇木白皮
生薬画像
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原植物名Aralia elata Seemann (Aralia elata Seemann var. subinermis Ohwi), タラノキ(メダラ)
原植物画像
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原植物科名Araliaceae, ウコギ科
薬用部位根皮,根,材,樹皮
公定書局外(2022)
臨床応用日本では民間的に糖尿病に応用する.中国では根を消腫,止痛,健痺,利尿薬として,根皮を健胃,収斂,利尿,抗糖尿病薬として用いる.
医学体系民間療法
成分情報トリテルペン系サポニン Triterpenoid saponins
(*C1):
alpha-Taralin, beta-Taralin, Araloside A, Araloside B, Araloside C (以上根皮, 材, 樹皮/root bark, wood, bark), alpha-Fatsin, beta-Fatsin(以上葉/leaf)

ステロール Sterols
(*C1):
beta-Sitosterol, Stigmasterol, Campesterol(以上根皮, 材, 樹皮/root bark, wood, bark)

その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives
(*C1):
Protocatechuic acid(根皮, 材, 樹皮/root bark, wood, bark)

簡単な含窒素化合物 Simple nitrogen containing compounds
(*C1):
Choline(根皮, 材, 樹皮/root bark, wood, bark)

成分 構造式


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薬理作用血糖(水エキス,降下;protocatechuic acid,上昇).
DNA配列AF077875, AF273526, AF273527, AF273528
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症糖尿病, 浮腫, 胃潰瘍
方剤民間薬とされる
参考文献Non-JPS2022: 日本薬局方外生薬規格2022.
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. II, pp 178-180.
更新日2022/07/21