資料館生薬データベース
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生薬名 | 入手時名称 | 玫瑰花 |
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正式名称 | 玫瑰花 | |
日本語読み | まいかいか, Maikaika | |
現地読み | Meiguihua | |
ラテン名 | Rosae Rugosae Flos (CP) | |
英語名 | Rose Flower (CP) | |
薬用部位 | 分類 | 植物性生薬 | 細分類 | 花蕾 |
産地情報 | 中華人民共和国, 山東省 | |
入手先情報 | 日本(ToS), 大阪府, ㈱栃本天海堂(試供品) | |
入手年月日 | 2021/04/01 | |
蒐集者 | 小松かつ子 | |
TMPW No | 31054 |
首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。
36.6512
117.12009499999999
産地情報
中華人民共和国,山東省
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937249
135.5022535
入手先情報
日本(ToS),大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 玫瑰花, Meiguihua, Rosae Rugosae Flos (CP2020), Rose Flower (CP2020) | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Rosa rugosa Thunberg var. plena Regel, マイカイ | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Rosaceae, バラ科 | |||||
薬用部位 | 花蕾 | |||||
公定書 | 薬典(2020) | |||||
臨床応用 | 血行,調経,抗炎症薬として,肝胃痛,乳癰腫毒,月経不調,リウマチ,打撲症などに応用する.現在では薬用より,茶に混入したり,ローズ油の原料とする. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 理気薬 | ||||
薬効 | [性味] 甘、微苦,温. [帰経] 肝、脾経. [効能] 行気解郁,和血,止痛. [主治] 肝胃気痛,食少嘔悪,月経不調,打撲傷痛に用いる. | |||||
成分情報 | その他の脂肪族関連化合物 Other aliphatic and related compounds R. rugosa (*C1): Nonyl alcohol, Heptyl alcohol, Nonyl aldehyde, Nonalactone モノテルペノイド Monoterpenoids R. rugosa (*C1): Nerol, Citronellol, Geraniol, Linalool, Eugenol その他の芳香族化合物 Other aromatic compounds R. rugosa (*C1): Phenylethyl alcohol, Benzyl alcohol, Phenylethyl acetate, Benzyl formate, Benzaldehyde, Phenylacetic acid, Benzoic acid | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 未詳. | |||||
DNA配列 | AB011989, AB038444, AB039296 | |||||
適応症 | 気鬱, 食欲不振, 月経不順, リウマチ, 打撲 | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
参考文献 | CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) . C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, p 118. | |||||
備考 | 日本にも自生するハマナス Rosa rugosa Thunb. と同一種とされたこともあったが,花が重弁で,茎の刺がやや少なく,小葉は鋭頭または鈍頭で,ハマナスの変種として取扱われている.日本でも栽培されるが,生薬としての生産はない. | |||||
更新日 | 2023/09/27 | |||||