資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称アケビノ実
正式名称預知子
日本語読みよちし, Yochishi
現地読みAkebinomi
ラテン名Akebiae Fructus (CP)
英語名Akebia Fruit (CP)
別名八月札
原植物名Akebia spp.
原植物科名Lardizabalaceae, アケビ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類成熟果実
入手先情報日本, 徳島県, 小川貞一商店
入手年月日1976/11/00
蒐集者御影雅幸
TMPW No3877

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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.0657179
134.55936010000005
入手先情報
日本,徳島県
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名預知子, Yuzhizi, Akebiae Fructus (CP2020), Akebia Fruit (CP2020)
生薬画像
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原植物名Akebia quinata (Thunberg) Decaisne1, Akebia trifoliata (Thunberg) Koidzumi var. australis (Diels) Rehder, アケビ1
原植物画像
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原植物科名Lardizabalaceae, アケビ科
薬用部位成熟果実
公定書薬典(2020)
臨床応用鎮痛消炎,利尿解毒薬として,胸脇疼痛,瘰癧,睾丸腫痛,月経痛に用いる.催生作用がある.日本の民間では乳汁不足,胃熱,淋病などに応用し,なまの果実は食用とする.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類清熱解毒薬
薬効[性味] 苦,寒.
[帰経] 肝、胆、胃、膀胱経.
[効能] 疏肝理気,活血止痛,散結,利尿.
[主治] 脘脇脹痛,痛経経閉,痰核痞塊,小便不利に用いる.
成分情報トリテルペン系サポニン Triterpenoid saponins
A. quinata (*C1):
Akebia saponin A, Akebia saponin B, Akebia saponin C, Akebia saponin D, Akebia saponin E, Akebia saponin F, Akebia saponin G

成分 構造式

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薬理作用未詳.
DNA配列AF197810, L12627, L31795, L37905, AF335305
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます  訳文画像を表示
適応症胸脇が張って痛む, 月経痛, 睾丸腫痛, 小便不利, 蛇虫咬傷
方剤通常, 方剤としない
参考文献CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 322-323.
備考産地により, 「八月扎」 (江蘇, 浙江), 「八月瓜」 (四川), 「羊開口」, 「八月炸」 (湖南), 「玉支子」 (湖北), 「木通実」 (江蘇) などの呼称がある.催生作用があるので,妊婦は服用を慎むべきである.
更新日2022/02/01