資料館生薬データベース
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学術情報データベース
一般生薬名 | 白蘞, Bailian, Ampelopsis Radix (CP2020), Japanese Ampelopsis Root (CP2020) | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Ampelopsis japonica (Thunb.) Makino, カガミグサ | |||||
原植物科名 | Vitaceae, ブドウ科 | |||||
薬用部位 | 肥大根 | |||||
公定書 | 薬典(2020) | |||||
臨床応用 | 収斂,鎮痛,解毒薬として,癰疽瘡毒,瘰癧,火傷などに応用する. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 清熱解毒薬 | ||||
薬効 | [性味] 苦,微寒. [帰経] 心、胃経. [効能] 清熱解毒,消癰散結,斂瘡生肌. [主治] 癰疽発背,疔瘡,瘰癧,熱湯熱傷に用いる. | |||||
成分情報 | その他 Others (*C1): 粘液質/mucilaginous | |||||
薬理作用 | 抑制作用(水エキス:皮膚真菌,in vitro). | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます 訳文画像を表示 | |||||
適応症 | 熱傷, 膿腫, 帯下, 陰部の冷え痛み | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
参考文献 | CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) . C1) 和漢薬百科図鑑 Vol. I, p 66. | |||||
備考 | ブドウ科/Vitaceae のカガミグサ Ampelopsis japonica (Thunb.) Makino (= A. serianaefolia Bunge) は中国原産で,わが国には享保年間に渡来し,各地で栽培されているが,日本産の市場品はない.通常肥大根を斜め切りした飮片として市販される. 中国西北地方では同属の A. aconitifolia Bunge を,貴州,四川省ではガガイモ科/Asclepidaceae の Cynanchum auriculatum Royle や C. wilfordi Hemsl. を,また福建,広西省ではウリ科/Cucurbitaceae の Melothria heterophylla (Lour.) Cogn. や M. indica Lour. の根を「白蘞」または「土白蘞」と称し薬用とする. | |||||
更新日 | 2022/01/24 | |||||