資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称五加皮
正式名称五加皮
日本語読みごかひ, Gokahi
現地読みwujiapi
原植物名Oldelandia hedyotidea (DC.) Hand.-Mazz.
原植物科名Rubiaceae, アカネ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類根皮
入手先情報香港, 永大行
入手年月日1972/12/00
蒐集者難波恒雄
TMPW No4285

学術情報データベース

一般生薬名南五加皮, nanwujiapi, Acanthopanacis Cortex
生薬画像
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原植物名Eleutherococcus gracilistylus (W. W. Smith) S. Y. Hu
原植物画像
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原植物科名Araliaceae, ウコギ科
薬用部位根皮
公定書薬典(2015)
臨床応用強壮,利水,去湿,鎮痛薬として,リウマチ,神経痛などの腰膝疼痛,脚気,皮膚風湿,水腫,インポテンツ,陰嚢湿痒などの症に応用する.また 「五加皮酒」 の原料としての用途も多い.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類去風湿薬
薬効去風湿,補肝腎,強筋骨.風湿痺痛,筋骨痿軟,小児行遅,体虚乏力,水腫,脚気に用いる.
成分情報未詳 unknown


薬理作用未詳.
適応症リウマチ, 神経痛, 脚気, 水腫, インポテンツ, 浮腫
方剤希有処方に配合
同類生薬北五加皮,紅毛五加皮
備考我が国では『本草和名』で中国の生薬「五加」に牟古岐が当てられ、以来ウコギ(五加木)が用いられるようになった。『大和本草』には補益の性が優れており、葉を食用にし、根皮を「五加皮」として薬用にすることなどが記されている。
更新日2019/05/10