資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称蔓荊子
正式名称蔓荊子
日本語読みまんけいし, Mankeishi
現地読みManhyungja
ラテン名Viticis Fructus (Non-JPS), (CP)
英語名Shrub Chaste Tree Fruit (Non-JPS), Shrub Chastetree Fruit (CP)
原植物名Vitex rotundifolia L. f., ハマゴウ
原植物科名Verbenaceae, クマツヅラ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類成熟果実
入手先情報大韓民国（韓国）, ソウル, 安徳均.韓清光氏より
入手年月日1986/02/07
TMPW No4329

首都、省都または行政区域代表地点（都道府県庁所在地など）を表示しています。　　
産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
37.566535
126.97796919999996
入手先情報
大韓民国（韓国）,ソウル
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名蔓荊子, Manjingzi, Viticis Fructus (Non-JPS2022, CP2020), Shrub Chaste Tree Fruit (Non-JPS2022), Shrub Chastetree Fruit (CP2020)
生薬異名萬荊子, 萬京子, 万京子, 京子, 万金子
生薬画像
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原植物名Vitex rotundifolia Linn. filius (V. trifolia Linn. var. simplicifolia Cham.)1 or Vitex trifolia Linn.2, ハマゴウ1 または ミツバハマゴウ2
原植物画像
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原植物科名Verbenaceae, クマツヅラ科
薬用部位成熟果実
選品大粒で新しいものが良いとされる(NI)．
公定書局外(2022), 薬典(2020)
臨床応用鎮静，鎮痛，消炎薬として，頭痛，感冒，関節痛などに応用する．民間的に浴湯料とする．
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類辛涼解表薬
薬効[性味] 辛、苦，微寒．
[帰経] 膀胱、肝、胃経．
[効能] 疏散風熱，清利頭目．
[主治] 風熱感冒頭痛，歯齦腫痛，目赤多泪，目暗不明，頭暈目眩に用いる．
成分情報モノテルペノイド Monoterpenoids
(*C1):
alpha-Pinene, Camphene, Terpineol acetylester

ジテルペノイド Diterpenoids
(*C1):
Diterpene alcohol

ビタミンA誘導体（レチノイド） Vitamin A derivatives (Retinoids)
(*C1):
Vitamin A

フラボンとフラボノール Flavones & Flavonols
(*C1):
Vitexicarpin

アルカロイド Alkaloids
(*C1):
Vitricine

成分 構造式

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薬理作用鎮静，鎮痛作用．
DNA配列U78716
証類本草（中国古典）※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症感冒, 頭痛, めまい, 目の充血, 眼痛, 歯齦の腫脹疼痛, 関節の腫脹・疼痛, 筋肉のひきつり
方剤滋腎明目湯（腎気明目湯）, 清上蠲痛湯, 洗肝明目湯, 蔓荊子散, 駆風触痛湯, 助陽和血湯, 腎気明目湯
参考文献Non-JPS2022: 日本薬局方外生薬規格2022.
CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 314-315.
更新日2022/07/21
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