資料館生薬データベース
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生薬名 | 入手時名称 | 貝子 |
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正式名称 | 紫貝歯 | |
日本語読み | しばいし, Shibaishi | |
現地読み | Zibeichi | |
ラテン名 | Cypraeae Concha | |
原植物名 | Erosaria erosa (L.), コモンダカラ | |
原植物科名 | Cypraeidae, タカラガイ科 | |
薬用部位 | 分類 | 動物性生薬 | 細分類 | 貝類 |
入手先情報 | 台湾, 台北市, 乾元参薬行 | |
入手年月日 | 1978/05/15 | |
蒐集者 | 浜田善利 | |
TMPW No | 5395 |
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
25.0329694
121.56541770000001
入手先情報
台湾,台北市
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 紫貝歯, Zibeichi, Cypraeae Concha | |||||
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生薬異名 | 紫貝, 貝歯, 貝子 | |||||
生薬画像 |
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原植物名 | Erosaria caputserpentis reticulum Gmerlin1, Cypraea lynx L., Mauritia arabica L., Erosaria helvola L.2, ハナマルユキ1, カモンダカラ2 | |||||
原植物科名 | Cypraeidae, タカラガイ科 | |||||
薬用部位 | 貝殻 | |||||
臨床応用 | 抗炎症薬として白内障,充血など眼科疾患に主として内服するほか,鎮痙,精神安定薬として,小児の高熱によるひきつけに応用する.また,頭痛,めまい,発疹の治療薬とする. | |||||
医学体系 | 中国医学 | |||||
伝統医学的薬効 | 分類 | 平肝熄風薬 | ||||
成分情報 | その他 Others (*C1): 炭酸カルシウム/ calcium carbonate | |||||
薬理作用 | 未詳. | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます | |||||
適応症 | 白内障, 目の充血, 痙攣, 不安感, 発熱, 頭痛, めまい, 発疹 | |||||
方剤 | 希有処方に配合 | |||||
同類生薬 | 白貝歯 | |||||
参考文献 | C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 309-310. | |||||
備考 | 紫貝歯の近縁種として,ホシダカラ Cypraea tigris L.,キッコウダカラ Mauritia maculifera Schilder,ヤクシマダカラ (日本の型) Mauritia arabica asiatica Schilder などの貝殻があり,いずれも南海地方に産する.その他,マクラガイ科/Olividaeの マクラガイ Oliva mustelina Lamarck, サツマビナ Oliva (Neocylindrus) annulata amethystina Roding なども商品とされる. | |||||
更新日 | 2021/01/19 | |||||