資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称九節菖蒲
正式名称九節菖蒲
日本語読みきゅうせつしょうぶ, Kyūsetsushōbu
現地読みJiujiechangpu
ラテン名Anemoneae Rhizoma
原植物名Anemone altaica Fisch.
原植物科名Ranunculaceae, キンポウゲ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類根茎
産地情報中華人民共和国, 河南省
入手先情報日本, 大阪府, ㈱栃本天海堂
入手年月日1981/05/22
蒐集者難波恒雄
TMPW No71

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
34.746611
113.62532799999997
産地情報
中華人民共和国,河南省
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名九節菖蒲, Jiujiechangpu, Anemoneae Rhizoma
生薬異名小菖蒲, 外菖蒲, 京玄参
生薬画像
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原植物名Anemone altaica Fisch.
原植物科名Ranunculaceae, キンポウゲ科
薬用部位根茎
臨床応用鎮静,散湿,去痰等の作用があり,神経衰弱,消化不良,リウマチなどの症状に用いる.また解毒,殺虫作用があるとして外用する.
医学体系中国医学
適応症神経衰弱, 消化不良, 腹痛, リウマチ, 痰
方剤民間薬とされる
参考文献和漢薬百科図鑑 Vol. I, p 8.
備考本草で述べられる九節菖蒲はサトイモ科の菖蒲(ショウブ Acorus calamus L.の根茎)または石菖蒲(セキショウ Acorus gramineus Soland の根茎)で,一寸の間に九個の節があるものと指している.四川省ではまれにこの石菖蒲を九節菖蒲と称するところもある.
更新日2020/11/16