資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称外菖扶
正式名称九節菖蒲
日本語読みきゅうせつしょうぶ, Kyūsetsushōbu
現地読みJiujiechangpu
ラテン名Anemoneae Rhizoma
原植物名Anemone altaica Fisch.
原植物科名Ranunculaceae, キンポウゲ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類根茎
入手先情報香港, 永大行
入手年月日1972/12/00
蒐集者難波恒雄
TMPW No72

学術情報データベース

一般生薬名九節菖蒲, Jiujiechangpu, Anemoneae Rhizoma
生薬異名小菖蒲, 外菖蒲, 京玄参
生薬画像
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原植物名Anemone altaica Fisch.
原植物科名Ranunculaceae, キンポウゲ科
薬用部位根茎
臨床応用鎮静,散湿,去痰等の作用があり,神経衰弱,消化不良,リウマチなどの症状に用いる.また解毒,殺虫作用があるとして外用する.
医学体系中国医学
適応症神経衰弱, 消化不良, 腹痛, リウマチ, 痰
方剤民間薬とされる
参考文献和漢薬百科図鑑 Vol. I, p 8.
備考本草で述べられる九節菖蒲はサトイモ科の菖蒲(ショウブ Acorus calamus L.の根茎)または石菖蒲(セキショウ Acorus gramineus Soland の根茎)で,一寸の間に九個の節があるものと指している.四川省ではまれにこの石菖蒲を九節菖蒲と称するところもある.
更新日2020/11/16