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生薬名

入手時名称板藍根
正式名称板藍根
日本語読みばんらんこん, Banrankon
現地読みBanlangen
ラテン名Isatidis Radix (CP), Strobilanthis Rhizoma et Radix
英語名Isatis Root (CP), Strobilanthes Rhizome and Root
原植物名Isatis tinctoria L., Isatis indigotica Fortune1<アブラナ科/Brassicaceae>, Strobilanthes cusia O. Kuntze2<キツネノマゴ科/Acanthaceae>, タイセイ1, リュウキュウアイ2
薬用部位分類植物性生薬
細分類根+根茎
入手先情報香港, 永大行
入手年月日1974/12/25
TMPW No769

学術情報データベース

一般生薬名板藍根, Banlangen, Isatidis Radix (CP2020), Stronbilanthis Rhizoma et Radix, Isatis Root (CP2020)
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原植物名Isatis tinctoria L., Isatis indigotica Fortune1<アブラナ科/Brassicaceae>, Strobilanthes cusia O. Kuntze2<キツネノマゴ科/Acanthaceae>, タイセイ1, リュウキュウアイ2
薬用部位根および根茎
公定書薬典(2020)
臨床応用解熱,解毒薬として,熱病の発疹,丹毒,オタフクカゼ,咽喉腫痛などに応用する.また止血薬として吐血,衄血などにも用いられる.
医学体系中国医学
伝統医学的薬効分類清熱解毒薬
薬効[性味] 苦,寒.
[帰経] 心、胃経.
[効能] 清熱解毒,涼血消斑.
[主治] 温病高熱,神昏,発斑発疹,耳下腺炎,喉痺,丹毒,癰腫に用いる.
成分情報その他の含窒素化合物 Other nitrogen containing compounds
Isatis tinctoria (*C1):
Indican, Sinigrin

薬理作用抗菌作用(華北産板藍根の煎液:多種類のグラム陰性および陽性菌).
DNA配列AF384104, AF384105
適応症高熱, 頭痛, 流行性耳下腺炎, 咽喉炎, 吐血, 鼻血
方剤希有処方に配合
参考文献CP2020: 中華人民共和国薬典 (2020年版) .
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 101-102.
備考華北で用いられるものは,アブラナ科/Brassicaceaeの Isatis tinctoria L. および タイセイ Isatis indigotica Fortune の根を乾燥したもの.陝西省に産するものの中には種の不明な Isatis属の根もある.
華南で用いられるものは,キツネノマゴ科/Acanthaceaeの リュウキュウアイ Strobilanthes cusia O.Kuntze の根および根茎を乾燥したもの.現在香港市場はほとんどこのもので,日本にもわずかに輸入される.
更新日2024/06/10