資料館生薬データベース
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生薬名 | 入手時名称 | ゲンチアナ |
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正式名称 | ゲンチアナ | |
日本語読み | げんちあな, Genchiana | |
現地読み | gentiana | |
ラテン名 | Gentianae Radix (JP) | |
英語名 | Gentian (JP) | |
原植物名 | Gentiana lutea L. | |
原植物科名 | Gentianaceae, リンドウ科 | |
薬用部位 | 分類 | 植物性生薬 | 細分類 | 根+根茎 |
入手先情報 | 日本, 大阪府, ㈱栃本天海堂 | |
TMPW No | 803 |
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | ゲンチアナ, Gentiana, Gentianae Radix (JP18), Gentian (JP18) | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Gentiana lutea L. | |||||
原植物科名 | Gentianaceae, リンドウ科 | |||||
薬用部位 | 根及び根茎 | |||||
選品 | 太い円柱形で,濃褐色を呈し,特有の香があり,苦味の強いものが良品(TN). | |||||
公定書 | 日局18 | |||||
臨床応用 | 苦味健胃薬.胃機能亢進に基づく続発的効果を期待して,貧血,疾病回復期及び単純腸カタルなどに応用する. | |||||
医学体系 | 民間療法 | |||||
成分情報 | 少糖類 Oligosaccharides (*C1): Gentianose, Gentiobiose モノテルペノイド Monoterpenoids Seco-iridoids: (*C1): Gentiopicrin(=Gentiopicroside), Amarogentin, Swertiamarin (*C2): Gentiopicroside, Gentiopicral(=Gentiogenal) Iridoids: (*C2): 5,6-Dihydro-5-hydroxymethyl-6-methyl-1H,3H-pyrano[3,4-c]pyran-1-one, Pyrano[3,4-c]pyran キサントン類 Xanthones (*C1): Gentisin, Isogentisin, Gentiin イソクマリン類 Isocoumarins (*C2): Erythrocentaurin, 5-Hydroxymethylisochromen-1-one, 5-Hydroxymethylisochroman-1-one その他の芳香族誘導体 Other aromatic derivatives (*C1): Gentisic acid その他 Others | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 未詳. | |||||
適応症 | 貧血, 腸カタル, 消化不良 | |||||
方剤 | ゲンチアナ・重曹散, 複方ジアスターゼ・重曹散, 複方ホミカエキス・ジアスターゼ散, 複方ロートエキス・ジアスターゼ散 | |||||
同類生薬 | 龍胆,センブリ | |||||
参考文献 | JP18: 第18改正日本薬局方. C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 168-169. C2)Chem.Pharm.Bull.,37,2435(1989). | |||||
備考 | ディオスコリデス(Dioscorides)の『ギリシャ本草』には「根は温性で収斂作用がある」と記される。ヨーロッパでは古来,痛み,裂傷,痙攣,肝臓や胃の病気,眼の炎症などに,新鮮根をつぶして水に漬け,それを絞ったジュースを応用する.本品の粉末を用いる場合,1回0.1g,1日0.3~0.5gを内服する. | |||||
更新日 | 2021/09/27 | |||||