資料館生薬データベース
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産地情報
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
34.6937378
135.50216509999996
入手先情報
日本,大阪府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png
学術情報データベース
一般生薬名 | 登呂根, Physalitis Rhizoma et Radix, Franchet Groundcherry Root | |||||
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生薬画像 |
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原植物名 | Physalis alkekengi L. var. franchetii (Masters) Makino, ホオズキ | |||||
原植物画像 |
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原植物科名 | Solanaceae, ナス科 | |||||
薬用部位 | 根茎および根 | |||||
臨床応用 | 鎮咳,解熱,利尿薬として民間的に用いられる.古くは根を煎じて堕胎薬として用いられた.民間では陰乾した根,葉を煎じ,感冒,乳汁不足,疝気などに用い,未熟の実を黒焼きとし百日咳に用いている. | |||||
成分情報 | ステロイド Steroids (*C1): Physalin A, Physalin B, Physalin C トロパン系アルカロイド Tropane alkaloids (*C1): 3-alpha-Tigloyloxytropane | |||||
成分 構造式 |
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薬理作用 | 子宮の蠕動運動促進. | |||||
DNA配列 | AF244711, U08617 | |||||
証類本草(中国古典) | ※画像をクリックすると本文の画像が表示されます | |||||
適応症 | 咳嗽, 発熱, 感冒, 咽喉痛 | |||||
方剤 | 通常, 方剤としない | |||||
同類生薬 | 苦蘵 | |||||
参考文献 | C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 179-180. | |||||
備考 | 台湾市場の「苦蘵」は センナリホオズキ Physalis angulata L. の全草である. | |||||
更新日 | 2020/11/24 | |||||