資料館生薬データベース

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生薬名

入手時名称孫太郎虫
正式名称孫太郎虫
日本語読みまごたろうむし, Magotarōmushi
現地読みMagotarōmushi
ラテン名Protohermis Vermiculus
原植物名Protohermes grandis Thunb., ヘビトンボ
原植物科名Corydalidae (= Sialidae), ヘビトンボ科
薬用部位分類動物性生薬
細分類昆虫類
TMPW No8943

学術情報データベース

一般生薬名孫太郎虫,Protohermis Vermiculus
生薬画像
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原植物名Protohermes grandis Thunberg, ヘビトンボ
原植物科名Corydalidae (= Sialidae), ヘビトンボ科
薬用部位幼虫の全乾燥体
臨床応用小児の疳に用いる.
医学体系民間療法
伝統医学的薬効分類日本
成分情報脂質 Lipids
(*C1):
脂肪,ステアリン体

アミノ酸 Amino acids
(*C1):
必須アミノ酸,準必須アミノ酸,パントテン酸

薬理作用未詳.
適応症性機能減退, 虚弱体質
方剤民間薬とされる
参考文献C1)和漢薬百科図鑑 Vol. Ⅱ, pp 348-349.
備考本生薬には強精的な薬効もあるとされ,孫太郎という名は「老人になってからでも,孫に当たるような子を産ませる効がある」との意味だともいわれ,孫太郎虫の名称はこのような実効に由来するものとも考えられる.
更新日2021/01/20