資料館生薬データベース

※画像をクリックすると、拡大して表示されます。
生薬名

入手時名称和姜活
正式名称和羌活
日本語読みわ(の)きょうかつ, Wa(no)kyokatsu
現地読みwa(no)kyokatsu
ラテン名Araliae Cordatae Radix (Non-JPS)
英語名Aralia Root (Non-JPS)
原植物名Aralia cordata Thunb., ウド
原植物科名Araliaceae, ウコギ科
薬用部位分類植物性生薬
細分類
産地情報日本, 宮崎県
入手先情報日本, 京都府, 中島生薬
入手年月日1965/09/15
TMPW No946

首都、省都または行政区域代表地点(都道府県庁所在地など)を表示しています。  
31.9110956
131.4238934
産地情報
日本,宮崎県
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_san.png
35.0116363
135.76802939999993
入手先情報
日本,京都府
https://ethmed.toyama-wakan.net/img/pin_nyu.png

学術情報データベース

一般生薬名和羌活, Wa(no)kyōkatsu, Araliae Cordatae Radix (Non-JPS2022), Aralia Root (Non-JPS2022)
生薬画像
More
※画像をクリックすると、拡大して表示されます。
原植物名Aralia cordata Thunberg, ウド
原植物画像
※画像をクリックすると、拡大して表示されます。
原植物科名Araliaceae, ウコギ科
薬用部位
公定書局外(2022)
臨床応用鎮痛,鎮痙,新陳代謝賦活薬として,頭痛,関節痛,リウマチ,半身不随,身体疼痛などに応用する.
成分情報テルペノイド(精油) Terpenoids (Essential oils)
Aralia cordata (*C1):
精油/essential oil

トリテルペン系サポニン Triterpenoid saponins
Aralia cordata (*C1):
Triterpenoid saponin

クマリン類 Coumarins
Angelica pubescens (*C1):
Osthol, Glabra-lactone (= Angelicone), Angelol, Bergapten

成分 構造式

※画像をクリックすると、拡大して表示されます。
薬理作用未詳.
DNA配列U66922, AF263372, U66923, D44555
証類本草(中国古典)※画像をクリックすると本文の画像が表示されます
適応症感冒, 発熱, 頭痛, 関節の腫脹・疼痛, リウマチ
方剤代用薬として配合
同類生薬羌活,独活
参考文献Non-JPS2022: 日本薬局方外生薬規格2022.
C1)和漢薬百科図鑑 Vol. I, pp 89-91, 115-116.
備考日本ではウコギ科のウド Aralia cordata Thunb. の根の細いものを「和羌活」と称し,「独活」と混用している.
日本産の「独活」及び「和独活」,韓国産の「独活」,中国産の「九眼独活」はウドの,通例,根茎である.このものは「ドクカツ」として『日本薬局方外生薬規格』(1989)に収載される.
日本産の「長羌活」,「巻姜活」はセリ科のシシウド Angelica pubescens Maxim. の根及び根茎である.
更新日2022/07/20